台東区 東京

2021年版、上野公園でいただける御朱印10体(寛永寺と3神社)を巡る旅

所要時間について

 

上野恩賜公園は、日本で最初の都市公園として明治6年10月19日に開園。

ページの最後に公園マップは著作権保護の観点からリンクを貼っていますので、「東京都建設局」から入って確認ください。

Googleマップは埋め込んでおきましたのでご活用ください。

点在しているため最適なルートを組むことは難しいですが、できるだけ効率よく回れるように配慮しました。

実際には、他にも見どころがあるので、見どころに合わせていくと多少は行き来が必要になる、それほど広大な敷地である、ということです。

実際に渡しもこの記事を仕上げるまでに上野公園には7−8回以上行ってます。

大半は美術館へ行くついでに、寄って参拝しています。

御朱印だけを目的に回っても丸1日はかかります。

 

寛永寺および3神社、御朱印巡り、散策の順番

東京メトロ銀座線・日比谷線の上野駅発、戻りも同じ場合

もしくは、東京メトロ銀座線・日比谷線の上野駅発、帰りは、JR上野でも良ければ9番のあとは、JR上野駅が近いです。

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1
 不忍池辯天堂<寛永寺>

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2
 清水観音堂<寛永寺>

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3
 五條天神社

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4
 花園稲荷神社

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5
 上野大佛および大仏山パゴダ<寛永寺>

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6
 上野東照宮

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7
 護国院(天台宗)谷中七福神:大黒天

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8
 寛永寺 根本中堂<寛永寺>

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9
 寛永寺 輪王殿 開山堂(両大師)<寛永寺>

 

上野公園の御朱印10体(寛永寺と3神社)を巡る地図

各社寺のご紹介と御朱印

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1
 不忍池辯天堂<寛永寺>

最初に少し離れていますが、上野公園を横断するようにして、公園南側にある不忍池(しのばずのいけ)に向かいます。

途中で西郷さんの有名な銅像をみてから向っても良いと思います。

不忍池の弁天島(中之島)にあります。

開山(初代住職)天海が琵琶湖の竹生島の宝厳寺の弁才天を勧請して建立。

当初は橋がなく、舟で参詣していたそうです。

当初の建物は入母屋造であったが昭和20年(1945年)3月10日の東京大空襲で焼失し、昭和33年(1958年)に鉄筋コンクリート造の八角堂として再建されました。

辯天堂

御朱印は、上記ご本堂の中左手に授与所があります。下の辯天堂・大黒天堂ともにいただくことが可能です。

9:00−17:00(変更されている可能性ありますのでご自身での確認をお願いいたします。)

2021年9月の特別御朱印

大黒天堂

 

詳細は以下の現地ツアーレポート(見どころ案内)記事を御覧ください。

 

 

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2
 清水観音堂<寛永寺>

有名な「月の松」と京都の清水寺に見立てた、清水観音堂の舞台

秘仏ご本尊・千手観世音菩薩の御朱印

御朱印は、上記ご本堂の中に授与所があります。

上野大仏さまとパゴダ(ミャンマー様式の仏塔)の御朱印もこちらで合わせていただくことができます。

ご参拝とは順序が逆になっても先に頂くほうが効率的です。(上野のお山は思いのほか広いです)

9:00−17:00(変更されている可能性ありますのでご自身での確認をお願いいたします。)

 

詳細は以下の現地ツアーレポート(見どころ案内)記事を御覧ください。

 

 

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3
 五條天神社

御祭神

大己貴命(おおなむじのみこと)[大国主命]

少彦名命(すくなひこなのみこと):常世の国(とこよ:海のかなたにあるとされた異郷で,永遠不変の国)からやってきて、

オオクニヌシと一緒に全国を歩いて国造りを行いまた常世に戻っていく神。化学の能力にも優れていて、

現在でも医薬の神、酒の神と言われている

【相殿】菅原道真公

 

御本殿

詳細は以下の現地ツアーレポート(見どころ案内)記事を御覧ください。

 

 

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4
 花園稲荷神社

御祭神 : 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

 

御由緒書きより

鎮座の年月、由緒は不詳ですが、住古より此の地にあり、「穴の稲荷」「忍岡稲荷」と云われました。

承応三年(三百三十年くらい前)天海大僧正の高弟晃海僧正が霊夢に感じ廃絶のお社を再建して上野の山の守り神にしました。

この付近より北西一帯が寛永寺のお花畑であったので明治六年花園稲荷と改名しまし、昭和三年現社殿に遷しました。

旧社殿の跡は俗称「お穴様」と呼ばれ、晃海僧正再建の記が刻まれた穴岩が現存します。

安産の神ともいい、特に縁談・金談の願かけにいただく、「白羽の矢」は古来から有名です

御本殿

 

 

御朱印

 

 

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5
 上野大佛および大仏山パゴダ<寛永寺>

寛永八年(1631)に越後国村上藩主が上野の自宅内に、釈迦如来像を造ったのが最初。

地震で倒壊、火災で損壊、1855(安政2)年の安政大地震で頭部が損壊。

関東大震災(大正12年)で被災し、頭部が落下。胴部以下も軍への金属供出で失われてお顔のみが残されました。

大仏殿の跡地にはパゴダ(ミャンマー様式の仏塔)が建立され、本尊として旧薬師堂本尊の薬師三尊像(中央に薬師如来、左側に月光菩薩、右側に日光菩薩)が祀られています。

上野観光連盟が上野公園の名所のひとつとするために昭和42年(1967年)に建設したものです。

元々大仏山と呼ばれてきたため大仏山パゴダと呼ばれるようになった。

御朱印は、釈迦如来さま、薬師如来様の2体分を清水観音堂で拝受可能です

上野大佛

御朱印(釈迦如来)

パゴダ

御朱印(薬師如来)

 

詳しくは以下の現地レポートをご覧ください。

 

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6
 上野東照宮

上野東照宮は1627年創建

東照宮とは徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社で、日光や久能山の他、全国に数多あります。

特にご利益としては 出世、勝利、健康長寿

金色殿(社殿)などの豪華な建造物は、まばゆいばかりの造作で豪華絢爛の一言です。

 

御朱印

  • 御朱印・御守御札授与冬季(10月~2月)9:30~16:00
    夏季( 3月~9月)9:30~17:00
    無休

詳しくは以下の現地レポートをご覧ください。

 

 

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7
 護国院(天台宗)谷中七福神:大黒天

大黒天さま

 

御朱印

 

詳しくは以下の現地レポートをご覧ください。

 

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8
 寛永寺 根本中堂<寛永寺>

寛永寺は天台宗の別格大本山。

寛永2(1625)年に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門(東北)にあたる上野の台地に、慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正によって建立。

以下の別な記事で記載しましたように、幕末の上野戦争により、敷地の大部分が上野公園と大きな変貌を遂げることになります。

現在の上野公園にも当時の名残が至るところにありますので以下の記事を参考に是非探してみてください。

寛永寺は来る創建400周年(2025年)です。After/With コロナの時代に社会も変わっているでしょうから大きなイベントが開催されると思いますので楽しみです。

また、現在、東京国立博物館で、伝教大師1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」@平成館 特別展示室 :2021年10月12日(火) ~ 2021年11月21日(日)開催中。

なかなか時間が合わないですが、来月には行ってこようと思っています。

根本中堂

銅鐘

 

御朱印

 

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9
 寛永寺 輪王殿 開山堂(両大師)<寛永寺>

東叡山寛永寺の開山である慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正と、天海大僧正が尊崇していた慈恵大師(じえだいし)良源(りょうげん)大僧正をお祀りするお堂

御朱印

 

詳しくは現地レポートをご覧ください。

 

 

ご参考地図

「東京都建設局」ここにPDFの公園マップが添付されています。

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