長崎五社巡りの途中、伊勢宮の近くに「宮地嶽八幡神社」があることが分かりましたので、少し足を伸ばして参拝してみることにしました。
たくさんの神様が鎮座されており、御朱印も大量にありましたので参拝レポートします。
宮司さんがとっても話好きな方で、想定の時間をはるかに超えて滞在してしたので、境内の写真をゆっくり撮影する時間もなく、次の目的地に移動することになってしまいました。
御祭神と御利益
- 応神天皇
武家に崇敬されており、武道の神様としての信仰が篤い。
その武道の力で敵を退けることから、除厄、交通安全、家内安全、更には武士が階級社会での出世を目指したことから出世開運などの利益がある
現在も、特に厄除、家内安全、交通安全、安産、商売繁盛、学業成就、五穀豊穣、殖産興業など、人々の苦難を救い、
あらゆる願いに応える多くの御神徳を備えた神さまとして仰がれ、全国で最も広く八幡宮・八幡神社としておまつりされています。
- 神功皇后
応神天皇の母親である 神功皇后 は、上記の御利益と共に、安産や子育ての御利益があります。
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参考稲荷社に次いで全国2番目に広がる、八幡信仰と応神天皇
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御朱印
宮司さんが、20種類近くある御朱印について1つずつ丁寧にご説明くださいました。
毘沙門天のご利益は、金運・開運・商売繁盛・勝運(合格祈願)・健康長寿・厄除などで、銭洗いもありましたので、金運上昇を祈願したこともあり、こちがお勧めですということで拝受しました。さ
中島天満宮は、中島川を超えて、電停の「新大工町」駅近くにあるようですが、ほぼ廃宮になっており、宮地嶽八幡神社が中島天満宮の御朱印と御霊を引き継がれているようです。
御由緒
創立 : 承応二年(1653年)
京都男山八幡宮より分霊を勧請し、この地に大覚院を創立
明治元年(1868年)の神仏混交廃止令により大覚院寺号を廃して、八幡神社と改称し現在に至る。
相殿の宮地獄神社は、明治十一年(1878年)福岡県宗像郡宮地獄神社の分霊が奉詞されたものだそうです。
境内ツアー(見どころ案内)
拝殿、社務所
正面の拝殿の左側に七福神様が鎮座されております。
左側に所務所があり、宮司さんが声をかけてくれて色々と話を聞かせていただけました
鳥居
一の鳥居の扁額には、「宮地獄神社」。二の鳥居には「宮地獄神社」と「八幡神社」が並列で描かれています。
二の鳥居は陶器でできた鳥居で近くで見るとかなりひび割れが入っています。手を触れないように注意書きがありました。
明治21年、有田で作られ奉納されたもので工芸品としても貴重なものです。平成8年10月に新たに文化庁が導入した文化財登録制度により、県内で初めて登録されました。
二の鳥居は陶器でできた鳥居です。
陶器の質感とデザインがよく見えると思います。縦にヒビ割れの修復も見えます。文化財として大切に守っていきたいものですね。
神社最大のパワースポット
宮司さんのお話によりますと、当神社における最大のパワースポットが、鳥居の横に鎮座されている「鳩」です。
向かい合っている鳩。パワー感じますか?
身体を撫でてパワーをいただきました。
アクセス
〒850-0801 長崎県長崎市八幡町8
お勧めする経路は、電停の「諏訪神社」から諏訪神社と反対の方向に進んで、最初に「伊勢宮」さんを参拝。その後、さらに南下して、「宮地獄八幡神社」へと進んでいく経路です。
直接、「宮地獄八幡神社」にいく場合には、電停の「新大工町」駅が最寄りの駅になります。