九州 長崎

松森天満宮(まつのもり)|学問の神、受験や資格取得の祈願に

5月の最終週、汗ばむほどの気温(31℃)の中、松森天満宮(まつのもり)に参拝。

長崎県長崎市上西山町にある神社で、長崎市内の諏訪神社・伊勢宮神社とあわせた長崎三社、中川八幡神社と水神神社の二社加えた長崎五社のうちの一社です。江戸時代より学問の神として信仰されてきました。

早朝から観光に歩き、気温がかなり高く疲れ切ってしまってゆっくりと参拝できず、あまり整備されておらず、参拝者もほとんどいなかったため、御朱印を拝受する場所もわからないまま次の場所に移動してしまいました。

機会あればもっとゆっくりと参拝する時間をとって巡りたいと思います。

御祭神と御利益

天穂日命あまのほひのみこと)菅原氏はもと土師(はじ)氏といい、その土師氏の御先祖
菅原大神菅原道眞公
菅原是善卿(すがわら の これよし)菅原道眞公の父親
文章博士・参議 812~872
菅原氏は清公・是善道真と3代にわたって文章博士から公卿に昇り、博士職を世襲する勢いであった
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
参考どうして菅原道真が天神さま、学問の神様になったのか

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御由緒

1625年に今博多町に創建し、1656年に現在の地へ遷宮しました。
江戸時代より学問の神として信仰されています。
本殿の外囲いの瑞垣の欄干間にはめ込まれた30枚の板には、県指定有形文化財の職人尽が薄肉浮彫りされています。
正徳三年(1713年)、社殿改修の際に奉納されたもので、彫刻者は御用指物師喜兵衛、同藤右衛門です。
下絵を描いた画家は不詳であるが、当時の長崎奉行御用絵師の小原慶山ではないかと考えられています。
天保三年(1832年)には、唐絵目利の石崎融思が彩色を施しました。
職人風俗が精緻に描写されたこの彫り物は、歴史民俗資料としての価値とともに美術品としても高く評価されています。

以下の松森天満宮様のHPをご参照ください。

https://www.matsunomori.com/page0100.html

境内ツアー(見どころ案内)

諏訪神社の参道の途中に、大きな文字で書かれた「松森神社」との看板が掲げられており、方向はすぐにわかるようになっています。

諏訪神社が広大で長い階段を上って疲れているのでチカラを振り絞って参拝です

「大砲の弾」

明治38年の戦利品を奉納したもので、後に内閣総理大臣にもなる 寺内 正毅(てらうち まさたけ)陸軍大臣の名で奉納されていました。

正門

文政元年(1818)寄進により築造される

諏訪神社から進んでくると少し分かり難いですが、門が見えてきますのでこちらから入ります。

「天満宮」の鳥居

拝殿

クスノキ群

大学稲荷大名神

お稲荷さんは、商売の神様ですが、こちらは学業成就・家内安全の御利益もあるそうです。

五方殿

アクセス

〒850-0006 長崎県長崎市上西山町4−3

諏訪神社から徒歩3分です

近いのでぜひ立ち寄ってご参拝ください。

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