京都 関西

松尾大社|縁結びと夫婦和合、その後の安産まで全体を見守ります

2021-07-14

御祭神

大山咋神 (おおやまぐいのかみ):農耕振興の守護神

市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと):福岡県の宗像大社に祀られる三女神の一神。

女性の神様、三女神の中で最も美しかったということで、市杵島姫命が御祭神でいらっしゃると、縁結びの御神徳を備えます。

1300年以上も前からお祀りしていることが素晴らしい。男女2人でいくだけで、その1300年のご縁結びの神威に圧倒されること間違いないですね。

十分に参拝の理由になりそうです。

 

 

相生の松

見どころの1つでもある相生の松。雌雄根と言って、スゴイ!!みたいなことを書いているブログ記事も見かけるのですが、マツの花は雌雄同株なのでそのことはすごくはないのです。

松は、なかなか育てるのが難しいので、長らく生きていることが難しく、この相生の松も350年くらいの樹齢だったとのことでそこまで長く連れ添ってきたことがスゴイのです。

松尾大社の案内にも記載がありましたが、まさに、「恋愛成就」「夫婦和合」の象徴としての松、というところがスゴイ部分ですね。

 

松尾大社の摂社、月読神社

 

いつも松尾大社へ行くときは鈴虫寺からの移動が多いものですから、毎回、月読神社さんに立ち寄ってから松尾大社さんにお参りに行きます。

何度かの訪問で他の参拝者に会ってことはほぼありませんので、皆さん存在自体をご存じないのかと思うくらいです。(しかし、有名ですからきっとタイミングの問題です)

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「月延石」(つきのべいし)

境内に神功皇后ゆかりの安産信仰発祥の石「月延石」をお祀りすることから、広く「安産守護のお社」として崇敬されてきています。

新たな命を宿らせたお母さんは、安く平らかなお産を願って「戌の日」に神社にお参りし、祈願を行うのが習わしです。

神功皇后の三韓遠征に際に、出産間近のお腹を抱えて進軍したときに、あと少しだけ産まれるのをお待ち下さい、といって願掛けした後、ご出産の際にはこの「月延石」で安産を迎えることができたと言われているそうです。

メモ

祈祷料-八千円、壱万円、弐萬円

撤下品として「安産守・お洗米・岩田帯・安産梅」

 

神功皇后のお子様のお応神天皇のことと合わせて以下の記事を御覧ください。

「稲荷社に次いで全国2番目に広がる、八幡信仰と応神天皇」

 

 

まとめ

縁結び → (ご結婚) → 夫婦和合 → 安産

という一連のイベントが全てまかなえ、かつ、由緒正しく歴史もしっかりある神社で実現することをご理解いただけましたでしょうか。松尾大社は決してお酒だけの神様ではありません。

 

なお、詳細の松尾大社についての記事は以下をご覧ください。

 

 

アクセス

住所 京都府京都市西京区松室山添町15

電話 075-394-6263

阪急嵐山線「松尾大社駅」 松尾大社正面 赤鳥居より南に300m

 

 

 

 

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