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前川神社|川口九社詣「勾玉巡り」と御朱印

前川神社さんで、川口九社詣「勾玉巡り」も6社目になります。14時を過ぎ、16時まで御朱印受付としても残り4社。

移動もまだまだありますので、今日1日で満願するのはちょっと厳しいかな、、、と思い始めていました。

急ごうとしてもしっかり参拝手順踏んでご参拝してからじゃないと逆にせっかくの川口九社詣「勾玉巡り」も意味がないので慌てずに参ります。

御由緒

狛犬さんは、細身のお顔立ち。鋭く尖った爪、精悍な感じがします。

 

創建の由来は、永正9年(1512年)の落雷により社殿、縁起等古文書も焼失した為明らかではありません。

宝永7年(1710年)に別当東福寺盛覚が記した『縁起』(当社蔵)によると、当神社御祭神は延喜式神名帳武蔵国足立郡4座の内の「多気比売命(たけひめのみこと)」

であると伝えております。

文政13年(1830年)に完成した『新編武蔵風土記稿』によると、祭神は「多気津姫命」としており、長い歴史を経て「多気比売」が「多気津姫」、「多岐都比売」へ。

また、「女神」、「水徳の神」という共通項から現在の御祭神に変遷していったことが推察されます。

また、『縁起』には永正9年の雷火によって縁起、証文等を焼失した為、京都の吉田家を訪ね、神祇管領長上従二位侍従卜部朝臣兼敬より

正一位勢貴大明神の宗源宣旨、宗源祝詞(共に当社蔵)を頂戴した旨が記載されており、これを機にそれまで堰社・関社(せきしゃ)と称していた当神社名を

勢貴社(せきしゃ)と改めたとされております。

当神社は古代入間川(現荒川)の自然堤防上に水難守護の為に奉斎され、低地にあった当地域を洪水よりお護り頂いたとされています。

大神様は荒振る河川を鎮め、洪水を塞ぎ止めた御神徳から厄災難・障害を塞ぎ(防ぎ)止め、心願を成就させる「塞神(さいじん、ふせぎがみ)」と称えられて参りました。

「ふせぎ」とは一般的に「禦(ふせ)ぎ」「防(ふせ)ぎ」と表しますが、当神社では「厄災難を塞いで、防ぐ」御神徳より「塞(ふさ)ぎ」を「ふせぎ」とお読みしております。

その他の伝承に「文蔵村(現さいたま市南区文蔵)の氏神社(十祖神)が洪水の度に流されて前川の不利(きか)ずの堰に漂着。

二度は文蔵村に返したが、三度目はよほど前川に留まりたいのであろうと拝察し、勢貴社(現前川神社)内に奉斎した。

はじめ、氏神社(十祖神)は別殿であったが、社殿の老朽化により宝暦の頃(1751~64年)勢貴社本殿に合祀した。」

とあります。洪水時、前川の堰に漂着したお社の光景が、神様自ら堰の一部となって洪水を塞ぎ止めようとするお姿に見え、「塞」の信仰を更に篤くしたとされております。

※道祖神等の「塞神(さえのかみ)」とは由来の異なる別の神様です。

※当神社は氷川神社ではありません。

神社ホームページより)

主祭神

御社殿全体を撮れていませんでした。よこからの御本殿・拝殿になります。

 

勢貴大明神(せきだいみょうじん)<以下の三柱の女神様>

多岐都比売命(たきつひめのみこと)

多紀理毘売命(たきりびめのみこと)

狭依毘売命(さよりびめのみこと)

 

→御祭神のお名前からは明らかに宗像三女神ですが、由緒や御祭神の説明にはでてきませんので関係は不明です。

相殿神

大日靈尊(おおひるめのみこと)

猿田彦命(さるたひこのみこと)

菅原道真公(すがわらのみちざねこう)

ご神徳

荒振る河川を鎮め、洪水を塞ぎ止めるなど災厄を防いだ御神徳から「塞神(さいじん、ふせぎがみ)」と称えられ、

厄除け・方位除け・災難除けはもとより、降りかかる災厄、障害を塞ぎ止めることにより心願が成就すると信仰されております。

 

年中行事

元旦祭(1月1日)

紀元祭(2月11日)、祈年祭(2月17日)、天長祭(2月23日)

持田稲荷初午祭(旧初午)

夏越大祓(6月30日)

七夕祭(7月7日)、八坂神社灯籠祭(7月14日、八坂神社神幸祭前日)、八坂神社例祭(7月15日)、八坂神社神幸祭(7月海の日)

祖霊社慰霊祭(9月彼岸)

例祭(10月17日)

新嘗祭(11月23日)

年越大祓(12月31日)、除夜祭(12月31日)

月次祭(毎月1日、15日)

 

 

ご祈祷の注意事項

 

御朱印

御神札、御守授与

9:00〜16:00、Twitterにもありますように、現在は書き置きのみでご対応いただけます。

 

 

巡った順序

2018年12月15日(土)

9:00頃 JR東川口駅到着、徒歩にて移動

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1
9:25 東沼神社 

9:52 差間二丁目バス停から、東川口駅行きバス

10:18 戸塚支所

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2
10:33 七郷神社 

11:15 安行中学校

11:16 安行小学校

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3
 11:28 九重神社 

徒歩移動

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4
 12:15 峯ケ岡八幡神社 

12:41 峯バス停

12:00 鳩ヶ谷駅東口行きバス

13:06 昭和橋バス停

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5
 13:10 鳩ヶ谷氷川神社 

13:35 鳩ヶ谷駅(JA前)バス停+徒歩

 

step
6
14:09 前川神社 ← この記事 

14:43 上青木交番バス停

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7
 15:03 鎮守氷川神社 

15:50 青木三丁目バス停

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8
 16:55 元郷氷川神社 

時間切れ終了

 

2019年2月2日 最後の川口神社へ

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9
 川口神社 

 

アクセス

住所 ; 埼玉県川口市前川3丁目49番1号

電話 : 048-265-7718【受付時間】9:00~16:00

【自動車】

参拝者専用駐車場 13台

【バス】

JR京浜東北線 蕨駅 東口 より 国際興業バス 

・川口駅東口行 「前川」 下車 徒歩5分

・上根橋循環 「天神前」 下車 徒歩2分

JR京浜東北線 西川口駅 東口より 国際興業バス

・東浦和駅行 「前川」 下車 徒歩5分

・網代橋循環 「前川」 下車 徒歩5分

地図

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