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峯ケ岡八幡神社|川口九社詣「勾玉巡り」と御朱印

峯ケ岡八幡神社|川口九社詣「勾玉巡り」と御朱印

九重神社からは徒歩で移動。

50分弱かかりました。峯が丘八幡神社は駐車場が広い(30台分あり)ので車で参拝でも全く問題ないと思いました。

 

御由緒

 

 

 

峯ヶ岡八幡神社の由緒は、縁起によるとふたつの説があります。

一説は、平安時代、源氏の人々によって開創されたとするもの。

江戸時代後期の「谷古田八幡宮略縁起」によると、平安時代中期、平将門が下総国岩井(茨城県坂東市)に拠って乱を起こした時、

六孫王源経基が将門追討の勅命を受けて、武蔵国においてたびたび合戦、軍中において奇瑞霊夢を受けてついに将門を滅ぼしました。

その折、霊夢の告によりこの地に新たに八幡宮の一社を造建したのが谷古田八幡宮である(現・峯ヶ岡八幡神社)といわれています。

 

二説目は、平安時代初期に慈覚大師円仁によって開創されたというものです。

江戸時代中期の「如法経縁起并八幡宮縁起」によると、八幡宮に祀られている仲哀天皇の皇后である神功皇后は、

ある時夢ともなく現(うつつ)ともなく日輪が口に入るのを覚えて身ごもりました。

皇后は懐胎の身でありながら新羅を征討、筑紫に帰陣しました。

その時、青天に白旗四流赤旗四流が翻翩(へんぺん)として降り、皇子が誕生、八幡丸尊(はちまんまるのみこと)と名づけられたのが応神天皇です。

故に応神天皇がすなわち正八幡宮とされています。

その御神体は慈覚大師の手彫りの僧形八幡像であるといわれ、弘仁8年(817)に造立し、開創されたともいわれております。

 

史実においては、峯ヶ岡八幡神社は鎌倉時代に鎌倉の鶴岡八幡宮の社領であった矢古宇郷(現在の川口市東部から草加市西部に広がる一帯で天慶年間の谷古田領の地域と考えられる)に

勧請された八幡宮です。

関東下知状(鎌倉幕府の命令書及び裁許状)によれば、鎌倉時代の承久三年(1221)八月二日、「陸奥守平」、すなわち時の執権、北条義時が、

承久の乱の戦勝を祝して武蔵国矢古宇郷を鎌倉の鶴岡八幡宮の社領と認めた書状です。

また、鎌倉時代の事績を記した歴史書「吾妻鑑」の承久三年八月七日の条には、鎌倉幕府が鶴岡八幡宮に矢古宇郷50余町を管理する郷司職を認め、

郷司としての特権とそれに伴う得分とを与えている記事があります。

以上によって、矢古宇郷が鶴岡八幡宮の社領となった承久の頃、峯ヶ岡八幡宮は分社されたものと考えられます。

神社ホームページより)

主祭神

鳥居正面からの全景

鳥居のスグ手前で狛犬さんがお出迎えです。これもわかりにくいかもしれませんが、阿吽の「吽」側(写真の上左側にいる方)が

笑っているようなお顔をしているところが微笑ましいです。

 

 

鳥居アップ。周囲の緑と赤みの強い朱色とか見事なコントラストです。

鳥居を抜けると神門が見えてきます。

雰囲気がありますね

 

 

応神天皇

応神天皇は、胎内で神功皇后とともに戦ったとして胎中天皇ともいわれており、戦の神として多くの崇敬を集めた功績をもとに、

勝利祈願や出世開運のご利益があるといわれています。

神功皇后

神功皇后は、身重の体で新羅の国を戦わずして降服させたことにより開運厄除、必勝祈願、さらに帰国後、応神天皇を出産されたことで安産・子育て守護といわれています。

仲哀天皇

応神天皇の父である仲哀天皇は、日本武尊命(ヤマトタケル)の第二子で第14代天皇。妻は神功皇后で、父には日本武尊に持つことから、武神の印象があります。

 

拝殿と御本殿

3柱の鎮座まします御本殿。こちらは御社殿横が広く駐車スペースになっていることもあり、両方がよこから見れるようになっています。

御本殿

 

八幡信仰についての詳細は、以下の記事をご覧ください。

 

ご神徳

子供守護・家庭円満・安産

 

人生儀礼一覧は、以下をご覧ください

 

 

お祭り

大祭9月15日

 

御朱印

当参拝は、2018年時点の内容をまとめております。

御朱印は必ず拝受しておりますので存在するはずですが、現時点で、見当たらないため、川口九社詣「勾玉巡り」で拝受した御朱印を掲載します。

末社

諏訪社

古来より、建御名方神(たけみなかたのかみ)は、力の強い神として、軍神、水神、風神と崇められ、また「狩猟の神、農耕の神そして航海の神」の守り神として、

厚い信仰がありました。

そして、大国主神(おおくにぬしのかみ)の御子神であり、八坂刀売神(やさかとめのかみ)とご夫婦でおまつりされている為、縁結び、安産、などの神としても崇敬されています。

御祭神:建御名方神(たけみなかたのかみ)
八坂刀売神(やさかとめのかみ)

 

巡った順序

2018年12月15日(土)

9:00頃 JR東川口駅到着、徒歩にて移動

step
1
9:25 東沼神社 

9:52 差間二丁目バス停から、東川口駅行きバス

10:18 戸塚支所

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2
10:33 七郷神社 

11:15 安行中学校

11:16 安行小学校

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3
 11:28 九重神社 

徒歩移動

道路沿いに歩いていると、神社入口の看板が見えてきます。

 

step
4
 12:15 峯ケ岡八幡神社 ← この記事 

12:41 峯バス停

12:00 鳩ヶ谷駅東口行きバス

13:06 昭和橋バス停

step
5
 13:10 鳩ヶ谷氷川神社 

13:35 鳩ヶ谷駅(JA前)バス停+徒歩

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6
14:09 前川神社 

14:43 上青木交番バス停

step
7
 15:03 鎮守氷川神社 

15:50 青木三丁目バス停

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8
 16:55 元郷氷川神社 

時間切れ終了

 

2019年2月2日 最後の川口神社へ

step
9
 川口神社 

 

アクセス

住所 ; 埼玉県川口市峯1304

電話 : 048-296-1901

車の場合

◆首都高速新郷出口より約5分
県道34号浦和草加線「峯八幡入口」信号左折
◆東京外環草加出口より約10分
県道34号浦和草加線「峯八幡入口」信号右折

バスの場合(川口駅)

JR川口駅東口より約30分
国際興業バス 12番バス乗り場 系統13峯「峯八幡宮行き」乗車
「八幡坂」バス停下車徒歩1分
(終点・峯八幡宮まで行かれない様ご注意下さい)

バスの場合(草加駅)

東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
草加駅西口より約15分

国際興業バス、東武バス 新郷支所経由「川口駅東口行き」乗車
「貝塚」バス停下車徒歩約5分
(必ず新郷支所経由のバスにお乗り下さい)

 

地図

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