茨城県 関東

香取神宮|厄除け・厄払いのNo1パワースポット

2021-06-21

香取神宮|厄除け・厄払いのNo1パワースポット

 

こんな方におすすめ

  • 東国三社、御神徳の高い神社さんが3社もあり、どのように回ろうかと悩まれている方
  • せっかく参拝するので、どのような神社でどなたがご祭神なのか、神話も参照してある程度理解しておきたい方
  • 行ったら見ておくべき見どころや訪れるべきパワースポットは事前に把握しておきたい方

私は、東国三社のバスツアーに参加しました。今回は、その最後の目的地の香取神宮へ。

バス駐車場に停車して、参道商店会を抜けて鳥居を目指します。

当バスツアーでは、参道商店会の「亀甲堂」のみたらし団子を1本無料でいただけるとのことで、まずは1本いただいて、ブラブラと鳥居に向かいました。

帰りに厄落とし団子買おうかどうしようかと考えながら。。。

周囲を明るく照らす子
かなり広そうですね。見どころもたくさんありそうですし、順路も分からないので教えてくださいね。
はい。間違えないとは思いますが、順路もありますので効率よく開運スポットを見てまわれるようにポイントをお伝えします。
Ken

 

お祀りされている神様、開運ご利益

御祭神

経津主大神(ふつぬしのおおかみ):(とっても簡略化して説明すると)国譲りのお話の中で、武甕槌大神(たけみかづちのかみ / 鹿島神宮の御祭神)とともに出雲に派遣されることとなりました。

出雲国の稲佐の小汀(いなさのおはま)に着いた経津主、武甕槌が十握剣(とつかのつるぎ)を抜き逆さに突き立て武威を示すと、大国主神は天照大神の命令に従い葦原中国を譲りました。

国譲りの神話はもう少し詳細は以下をご覧ください。

経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は、強い霊力のある剣の霊の神格化です。

物部氏が祖神としていたのが、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)で、物部氏はその後衰退してしまいまい、中臣氏(藤原氏)が勢力を伸ばしていきますが、中臣氏の祖神が武甕槌大神(たけみかづちのかみ)でした。

 

 

かなうお願い(ご利益)は何?

武甕槌大神(たけみかづちのかみ:鹿島神宮)と同様に古くから皇室からの御崇敬も篤く、特に『神宮』の称号(明治以前には伊勢・香取・鹿島のみ)を以て奉祀されています。

奈良の春日大社、宮城の鹽竈神社を始めとして、香取大神を御祭神とする神社は全国各地に及んでいて、広く尊崇をあつめています。

一般からは家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として深く信仰されています。さらに、その武徳は平和・外交の祖神として、勝運、交通 安全、災難除けの神としても有名です。

元々は、水郷地帯の有力な地方神であったと考えられているため人々の生活に関連することすべてが信仰対象となったため、ご利益のデパートのようになっていると思われる。

 

 

神社参拝の重要な楽しみ、いただける御朱印は?

御朱印は当ブログでも一番の興味の対象でもありますので先に取り出してご覧いただきます。

宝物館の隣の授与所で拝受可能です。

奥宮と要石の御朱印は奥宮近くで拝受可能です。

丁度、これまでの御朱印帳が満願になりましたので、コチラ香取神宮の御朱印帳も合わせて拝受しました。

授与所、御朱印受付の時間(通常)8:30~17:00

香取神社の御朱印1香取神社の御朱印2香取神社の御朱印3

香取神社の説明書き

ちょうど、香取神宮さんの前、息栖神社さんで御朱印帳が満願になったので、

香取神社の御朱印帳

見落としてはいけない必須の開運パワースポット

参拝するルート順に記載していきます。

第二の鳥居

参道正面にあります。鳥居の朱色と周囲の老杉の緑と映えて綺麗な景色です。ひときわ大きな「香取神宮」の社標が目立ちます。

意を決して背筋を伸ばして左右のどちらかの端によって、脱帽一礼で鳥居をくぐりましょう。

 

神池

そのまま表参道を進みます。「奥宮」「要石」はこちら、という案内もでていますが、後回しです。

昭和53年の式年事業として作られた池なのでまだ伝統はありません。これからずっと続いていくのでしょうね。

神池神池全体

 

 

総門

一の鳥居のすぐ後ろにあります。広い階段の先に総門の入り口が配されています。幾つかの門を超える毎に、気持ちが統一されてピリッとした空気が感じられると思います。
総門

総門をくぐると目の前に手水舎が見えてきますので清めてください。

今は、どこの神社さんでもコロナ対策で柄杓が置かれなくなっており、直接水道水で手を洗うような感じで風情が減ってます。

この状況では仕方ないです。早くもどって欲しいものです。
手水舎

楼門

楼門とは、一階部分(初重)に屋根のない二階造りの門のことです。

1700年、徳川幕府によって造営されたものです。重要文化財に指定されています。

楼上の額は「伯爵 東郷平八郎 謹書」とかかれており、東郷平八郎の書になります。これは、ガイドさんに予め教えていただいていたので、

近づいて写真も取れましたし(これだと読めないですね)しっかりと確認できました。お見落としの無いようにしてくださいね。
扁額引き

 

急遽扁額の写真を拡大してみました。読み取れると良いのですが。。。。
扁額アップ

拝殿・御本殿

いよいよご参拝です。お賽銭は絶対に投げ入れないでくださいね。「二礼・二拍手・一礼」の作法で。拝殿前はかなり混雑していました。
拝殿・本殿

ご参拝が終わったら、御朱印を拝受ください。拝殿の丁度後ろにありますのでスグにわかると思います。
御朱印受付

 

まだまだ、一の宮の御朱印集めは後何年かかることか。。。同志のかたがいらっしゃれば、できれば公共交通機関だけでレンタカーで回られてない方、

是非お近づきになりたいです。
香取神宮の御朱印
拝殿の細工もキレイです。近くによって見れると良いですね。
拝殿の細工、アップ画像
また、御本殿は一周できるようになっているので全体の外観をぜひとも堪能くだい。これも重文です。
拝殿を横から撮影

神楽殿

現在の拝殿は昭和15年に造営されました。それまでの拝殿が現在の神楽殿です。神社の建造物はいろいろと使いまわすことが普通です。
神楽殿

匝瑳神社(そうさじんじゃ)

祭神:磐筒男神(いわつつおのかみ)、磐筒女神(いわつつめのかみ)

例祭:11月10日

本殿の向かって左方に鎮座する境内摂社。祭神2柱は、経津主神の父母神。
匝瑳神社(そうさじんじゃ)

要石

名残惜しいですが、楼門から出て、右手の方向に進みます。(旧参道)

少し進むと写真のような案内版が出ていますので迷うことはないと思います。
要石の案内板
その案内板に従って普通の農道のような道を進んでください。

香取神宮の最大のパワースポットと言われる「要石」
要石の説明
地震を起こす大鯰を抑えるため地中深くまで差し込んでいるとされる霊石。

鹿島神宮・香取神宮の両宮にあり、わずかに露出している頭頂部は、香取では凸形石、鹿島では凹形をしています。

すぐに掘り出せそうなのがまた神秘的です。必見のパワースポットです。
要石

 

ガイドさん曰く

徳川光圀が「要石」を掘り出そうとして、7日間掘らせたが、決して石は掘り出すことはできなかった、というくらいに巨大なものだそうです。

奥宮

元の旧参道に戻り、左側に進むと「奥宮」の石標が見えてきます。

奥宮そのものは、非常に小さな建物ですし、この石標からすぐの場所にあります。
奥宮

参拝後、御朱印を拝受しましょう。
奥宮と要石の御朱印

奥宮からみると急な下りの細い道があります。それを下っていくと最初の参道商店会の道にでてきます。

 

 

無事に東国三社を巡り終えて後は帰路につくばかりですので、参道商店会の「岩立本店」のわらび餅を買いました。これはかなり美味しかったのでお土産にはオススメです。
わらびもち。お土産用

住所や公共交通機関でのアクセス

住          所          茨城県香取市香取1697

電          話          0478-57-3211

交通通機関

電車でお越しの場合

JR佐原駅下車、タクシーで約10分。

JR佐原駅より、各種バスのご利用もできます。

平日、土日祝でのダイヤの違いや、乗り場等をご確認の上ご利用ください。

又は、JR香取駅(無人)下車、徒歩30分(約2km)

香取駅=JR成田線 佐原駅より下り1駅(約5分)

 

私は、結局は東国3社巡りバスツアーに参加しました。香取神宮が三社目になりますので、これで東京に戻ります。

地図

売れているもの、買いたいと思われるものを表示


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