こんな方におすすめ
- 御朱印、神社巡りが好きなので、神戸の街を巡ってみたいが、どのくらいに時間をかけるとどこまで回れるものかサンプル旅程を知りたい
- 神戸の神社は知らないので、予習として、どのような神社で御祭神がどなたかなど、基本情報を事前知識としていれておきたい
- 御朱印の情報は必ず知りたいが、見逃してはならない見どころについても教えて欲しい
という方に、まずは、今回の神戸旅行のルートステップを書きますので概要を把握してみてください。そして、ご旅行の参考にしてください。
11時25分ランチからスタートです。
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1グリル一平でランチ
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2生田神社への参拝 ← この記事です。1時間弱滞在しました。
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3一宮神社から三宮神社まで、15時15分で神社巡りは終了
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4明石焼き 司で夕飯。1日目終了
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511時前から牛丼 広重で開店待ち
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612時半から四宮神社から八宮神社巡り
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715時半、大阪に移動
残りの神戸8社巡りは以下をご参照ください。
主祭神と御由緒
主祭神:稚日女尊(わかひるめのみこと)
元々の「日本書紀」での登場場面は、アマテラス大神の着物を織る機殿(はたどの)で仕事をする職能神でした。
次に登場するのは神功皇后の三韓外征の帰途、難波へ向おうとしたがぐるぐると回って、船が真直に進めなくなったため、武庫の港(武庫川・西宮)に還って占いを行った。
そこで稚日女尊(わかひるめのみこと)が現れられ「私は活田長峡国(いくたのながおのくに)にいたい」と神宣があった。その結果、海は平穏になって船を進めることができた。
海上五十狭茅(うなかみのいさち)に祭らせたとある。これが今日の生田神社である。
神名の「稚日女(わかひめ)」は若く瑞々しい日の女神という意味である。天照大神の別名が大日女(おおひるめ。大日孁とも)であり、稚日女は天照大神自身のことで、和魂とも、妹神であるとも言われる。「物を生み育て万物の成長をご加護する神様」(生田神社)として崇敬を集めている。
神戸に名称の発祥のちだった!
大同元年(西暦806年)朝廷より生田神社の為にお供えする家、世話をする家、守る家である神戸44戸を頂いたとあり、この「かんべ」が「こんべ」となり現在の「こうべ」となったと伝わっています。
ポイント
神様は、いろんな顔(名前)を持ち、いろんなご神徳を発揮されるので、いろんな解釈が可能ですが、どのように表現されているのか(どのような神様なのか)をしっかり理解しておくことがより大きなご神徳を頂戴できると考えています
得られる御神徳、ご利益
神功皇后の新羅遠征に関して、神威を発揮して海路の安全を守護しています。航海の安全、交通の安全、庶民からは健康長寿や縁結びの神として信仰された。
拝受できる御朱印
インスタグラムを見ると、現時点ではかなりカラフルな御朱印になっているようです。
2年前からは、かなり進化したのでしょうか。。。。
とってもシンプルすですよね。御朱印受付時間は9時~17時
見逃せない重要なスポット
生田の森
生田神社の境内北側には鎮守の森が広がっており「生田の森」と呼ばれています。
平安時代の『枕草子 115段』に「森は大荒木の森、忍の森、・・・・、信太の森、生田の森」と記されています。特に源平合戦の戦場になったことは有名で、歴史的に由緒のある森です。
松尾神社
本来は、灘五郷(なだ ごごう)の発祥の地、というのが見逃せないポイントです。しかし、
本稿主題のご縁との関係では、松尾神社の杉の木の下で縁結び祈願をすると成就するというウワサがあります。お試しください。
メモ
灘五郷(なだ ごごう)は、兵庫県の灘一帯にある5つの酒造地の総称。西郷、御影郷、魚崎郷(以上神戸市)、西宮郷、今津郷(以上西宮市)を指す。日本の清酒生産量の約3割を占める。
市杵島神社
宗像三女神の三女です。神仏混交(習合)の時代には、弁財天と習合しました。(=同一で、別な名称)
弁財天は、七福神でも有名ですが、知恵、金運上昇、武運・勝運、芸の道への神威を発揮します。
住所や公共交通機関でのアクセス
住 所 神戸市中央区下山手通1丁目2-1
電 話 078-321-3851
交通通機関:
JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩10分
JR新神戸駅(新幹線)より南へ徒歩20分
JR新神戸駅よりタクシーで約5分
JR新神戸駅より地下鉄で一駅で三宮駅に出ます。
地図
まとめ
機織りの女神様が2人の愛を紡いでくれる、という御神徳。いかがでしょうか。まだ付き合い始めの方との距離感を縮めるために、愛の紐をギュッっと縛っていただける
稚日女尊(わかひるめのみこと)。とても身近な存在になりました。
神戸1泊、大阪1泊というスケジュールでしたので慌ただしく巡りましたが、とても充実した神戸の2日間、また機会あれば伺いたいと感じた街でした。