2022年12月12日「コラボ御朱印帳第2弾!羽田神社とのアップサイクル御朱印帳を発売」穴守稲荷神社に次いで羽田神社でもコラボ御朱印帳を販売開始。
本日、初日に入手してきました。
羽田神社は、羽田空港の近くという場所柄からも航空安全のご祈願、お守りで有名です。
私も普段よく飛行機を利用しますのでお参りは欠かせません。そういう方や航空関係のお仕事に就いている方、目指している方などは是非お参りください。
一の鳥居、二の鳥居、一番奥にご社殿が見えるベストショットでした。
御祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
:以下の記事をご参照ください。
稲田姫命(いなだひおめのみこと)
:ヤマタノオロチの人身御供になる寸前で須佐之男命に助けられ、妻になる女神。
御由緒
・羽田総鎮守・羽田の「氏神様」として羽田全域から現羽田空港まで広い氏子区域
・特に航空会社各社の崇敬の念も篤く、年間を通じて運航安全・航空安全祈願の参詣
・明治元年(1869年)、自性院境内に祀られていた牛頭天王社は八雲神社(やぐもじんじゃ)として独立、明治40年に羽田神社と改称、現在に至ります。
・昭和63年5月新社殿が竣工、平成18年3月・令和元年7月と2度のお塗り替え工事を完工。尚一層の神慮が深まり霊験あらたかな御社として氏子を見守っています。
羽田神社の由来は、約800年前の鎌倉時代、羽田浦の水軍で領主だった行方与次郎(なめかたよじろう)が牛頭天王(ごずてんのう:スサノオノミコト)を祀った事からとされ、
今日でも羽田神社を「てんのうさん」と親しみを込めて呼ぶ人がいるのは、その名残りです。
手水舎には、通常水の守護神の「龍」をみかけますが、こちらでは、牛頭天王にあやかり、「牛」が用いられています。
左側:平成30年の狛犬さん、右側令和3年の狛犬さん
ご利益
須佐之男命(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこと)の二柱・ご夫婦の神様をお祀りしていることから、「えんむすび」「勝負事」のご神徳、ご利益が期待できますね。
「航空安全」「病気平癒」「安産祈願」
\安産・安産祈願については、以下もご参照ください/
御朱印
令和4年12月版の羽田神社御朱印と「羽田富士塚」御朱印を拝受
平成30年のときから夏詣御朱印ありましたが、令和三年は、京急とのコラボで沿線神社の夏詣巡りを応援しているので、京急電車の正面ハンコが1つ増えていました。
2022年12月12日拝受の記念しおり。昨年からは変化ないですね。今回は、羽田富士塚の記念もいただきました。
御朱印を拝受しますといっしょにいただける、参拝祈念のしおりです。
羽田神社頒布版デザイン
1)仕様・寸法等:
外形寸法:縦180mm x 横120mm。
御朱印を48面捺印可能。表紙・裏表紙はMDF合板。病魔を祓う破魔矢の矢羽根柄にレーザーカットし、インクジェット印刷。羽田地区は古くから活気のある漁師町であり、漁業に用いる網の模様と、毎年7月に実施している例大祭のお神輿を中心にデザインしました。
裏面は、神社の神職様・巫女様がANAスタッフをお迎えする構図です。左から神職様、グランドハンドリングスタッフ、客室乗務員、運航乗務員、地上係員、整備士、巫女様です。
2)価格:
1冊3,500円(御朱印代込)
3)頒布開始:
12月12日10時~
4)頒布方法:
羽田神社社務所
※羽田神社社務所は、御朱印帳の郵送対応はしておりません。また、羽田神社頒布版は、ANAでの販売はしておりません。
5)初回販売数:
2,000冊(その後増刷予定)
絵馬
平成3年は航空会社もコロナ禍で業績も厳しいために祈願の奉納絵馬は少ないですが、キャビンアテンダントさんをたくさん採用されていたときには、祈願絵馬、満願の絵馬奉納が
たくさんありました。
羽田神社の御祭神の稲田姫命は【安産・子育て・子宝】の御利益があります。
また「羽田富士塚」山頂には浅間神社が祀られております。浅間神社の御祭神【木花咲耶姫命】も同じ御利益です。
安産祈願は、神職が祝詞で母子共に何事もなく、無事に元気なお子様が産まれることをお祈りします。
特に、戌の日に安産祈願を行う人が多いのは、犬は子供がたくさん生まれる為安産の象徴と考えられており、これにあやかり多くの妊婦さんが戌の日に神社を訪れます。
安産祈願・子宝祈願・子授け祈願等 ご祈祷随時執行致しております。
また、神札所にて「安産守護(700円)」「子宝守護(700円)」等のお守りも授与致しております。
(羽田神社ホームページより抜粋)
社務所
2022/12/12 大安、一粒万倍日に新しくコラボした 羽田神社 x ANA の御朱印帳
しっかり整備されている神社さんなので、社務所も整然として対応も丁寧で気持ちよく参拝できます。
境内社
鈴納稲荷神社
御祭神:宇迦之御魂神
創建年:天明五年(1785年)
羽田猟師町の名主鈴木氏が、開墾して鈴木新田とし、無事に収まるように鈴納耕地と名付けました。
度々の風雨や洪水で堤防が決壊して住民が困ったので、これを防ぐために屋敷の近くに稲荷社を建立し、鈴納耕地の安全を祈願しました。
日枝神社
御祭神:大山咋命(おおやまぐいのみこと)
創建年:江戸中期
御祭神:大山咋命(おおやまぐいのみこと)は、五穀豊穣・家内安全・景気回復にご神徳があると言われています。
羽田神社周辺の幾つかの場所を転々として、最終的に羽田神社の境内社として現在に至ります。
増田稲荷神社
御祭神:宇迦之御魂神
創建年:不詳
環状八号線と高速横羽線が交わる辺り一帯は、徳川幕府中期以降、増田市左衛門 が開墾したので増田新田と呼ばれました。
京急や道路の拡幅のため、移転することになり、羽田神社の境内社となりました。
見どころ
羽田富士
・明治初年に造られた「羽田富士」も見どころの一つ。富士山に憧れた当時の人々がその姿を模倣して造った築山で、大田区文化財に指定されています。近年には一部崩落が見られ登拝禁止となっていましたが、令和2年2月富士塚修築工事が完工、再び登拝が可能となりました。
羽田富士鳥居
登拝禁止のときの様子
崩落危険の文字が見えます(平成30年参拝時)
現時点では修築工事が終わって登拝可能となっています。
以下、令和4年12月の写真。富士塚頂上の鳥居です。ぐるっと1周回って裏の方から下っていく順路になっています。
以下、令和3年の写真
夫婦擬宝珠(めおとぎぼし)
平成23年3月11日の「東北地方太平洋沖地震」発生
灯籠擬宝珠が倒壊しました。幸い人的な被害にはつながらず済みました。
その倒壊の際に、参道上に内側に寄り添うように落下。御祭神は、夫婦神であり、落ちても寄り添う「夫婦擬宝珠」は「愛」の象徴です。
左側が倒壊したときの葉数です。確かに寄り添うようにして、参道側=内側に倒壊しています。
右側写真はその夫婦擬宝珠です。水をかけ参拝するようになっています。
擬宝珠
伝統的な建築物の装飾で橋や神社、寺院の階段、廻縁の高欄(手すり、欄干)の柱の上に設けられている飾りである。
ネギの花に似ていることから「葱台(そうだい)」とも呼ばれる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
八雲神社(やぐもじんじゃ)の碑
・1861年に天然痘が蔓延。将軍・徳川家定が病気平癒祈願に参詣し治癒。などがこの碑に記載されているそうです。
神楽殿
神輿殿
鳳輦(ほうれん)庫
当鳳輦は、前回の東京オリンピック(昭和39年)制作の2代目。2020オリンピックに合わせて修復されたもの。
鳳輦(ほうれん)
「屋根に鳳凰の飾りのある天子の車」を意味する言葉で、日本においては、古くから、天皇の正式な乗り物を意味するほか、現代では神社の祭りなどに使われる、鳳凰の飾りがある神輿を意味する。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
御神井戸
アクセス
住所 : 東京都大田区本羽田3-9-12
電話 : 03-3741-0023
京浜急行電鉄大鳥居駅より徒歩5分
地図