芦ノ湖を中心とした観光地、温善旅行、美術館を楽しむ、そして大人気の箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮 三社巡り、目的に応じてアクセス（交通手段）方法も異なってきますので、何を目的にしたいのかを決めなければアクセスも決まりません。
当記事では、開運スポットである箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮の三社を東京都内からもしくは、関西方面から参拝する時のアクセスについて初めて観光などで行かれる方にも分かりやすいように解説します。
最後に私が実際に辿ってみたルートについてご紹介させて頂きますので、参考にしてみてください。
土地勘があまりなくて曖昧な方々におさらいを含めて箱根の位置付け（場所）
箱根に向かうには、大きく２つのアクセス経路があります。下図で示したように、東京方面から新宿や東京駅を経由して小田原や箱根湯本に向かうルート、小田急高速バスを使って新宿や東名バス停経由で御殿場を通過して湖尻方面向かうルートです
東京駅、新宿駅と箱根との位置関係
箱根全体とバス停と箱根三社との位置関係
経路パターンのまとめ
東京方面から箱根にアクセスするパターンは、以下のようなものが考えられます。
上記図中の経路の「参照（ｘ）」ついて
箱根三社をめぐることが目的の第一番です。どこから出発するかによってもいろんなパターンが考えられますので、皆様のご都合にしてアレンジして旅程を組んでいただければと思います。
１日で十分に巡ることができますのでたくさんのご利益を授かってきてください。
では、以下、各パート毎に順番に確認してみます。
「参照（１）」小田急高速バス
始発は、新宿のバスタです。
しかし、新宿にいるのであれば小田急ロマンスカーで行った方が快適に行けるかもしれません。
新宿バスタからの時刻表です。高速道路（東名）を使って一気に御殿場まで行ってから箱根に戻ってくる感じのルートになります。
自家用車で行かれる方も、混雑が激しい箱根ターンパイク経由ではなく、御殿場経由というのもルートの候補になり得るとちょっと覚えておいてくださいね。
私は、行きはこの「小田急高速バス」を利用して箱根桃源台バス停終点まで乗っていきました。
池尻大橋以降の東急田園都市線沿線に住んでいる方には、非常に便利です。新宿まで出るのは面倒ですからね。
小田急高速バス 時刻表及び運賃は、こちらから入って、最新の情報をご確認ください。
運賃例 ： 新宿から箱根桃源台（小田急高速バス）の場合 ： ２,０４０円
「参照（２）」小田急ロマンスカー
特急券の予約・購入方法 （特急券の予約・発売は、乗車日の1ヶ月前の10時からお取り扱い）
以下のリンクからどうぞ。
運賃例 ： 新宿から箱根湯本（ロマンスカー利用）の場合 ： ２,２６０円
以下にロマンスカーの時刻表を添付していますが、最新の時刻表を必ずご確認ください。
小田急ロマンスカーの時刻表（平日と土曜・休日版があります。）
「参照（３）」箱根湯本駅から元箱根方面バス
伊豆箱根バス
時刻表や路線図、運賃などは、伊豆箱根バスを使うルート のリンクから最新情報をご確認ください。
運賃例 ： 箱根湯本（バス湯本駅）から元箱根港（箱根神社の最寄りバス停）の場合 ： １,０８０円
以下の路線図は、読み取りにくいと思いますので、伊豆箱根バスを使うルート にアクセスして路線図をご確認ください。
箱根近辺広域の路線図
小田原駅・箱根湯本駅から元箱根方面の時刻表です。平日版と土曜・休日版の２種類がありますのでお間違えないように。箱根三社を箱根神社からスタートするならこちらのルートになります。
小田原駅・箱根湯本駅から箱根園方面の時刻表です。平日版と土曜・休日版の２種類がありますのでお間違えないように。箱根三社を元箱根神社や九頭龍神社からスタートするならこちらのルートになります。
箱根登山バス
時刻表や路線図、運賃などは、箱根登山バスを使うルート のリンクから最新情報をご確認ください。
運賃例 ： 箱根湯本（バス湯本駅）から元箱根港（箱根神社の最寄りバス停）の場合 ： １,０８０円
以下の路線図は、読み取りにくいと思いますので、箱根登山バスを使うルート にアクセスして路線図をご確認ください。
箱根近辺広域の路線図
箱根近辺の路線図
箱根湯本バス停から元箱根港方面の時刻表
「参照（４）」J R東日本 東京駅から小田原駅
J R東日本の新幹線予約には、「えきねっと」が便利だと思います。
運賃例 ： JR東京駅から小田原駅の場合 ： １,５２０円
「参照（5）」小田原駅から元箱根方面バス
伊豆箱根バス
路線図などは、「参照（３）」箱根湯本駅から元箱根方面バス をご覧ください。
運賃例 ： 小田原駅から元箱根港（箱根神社の最寄りバス停）の場合 ： １,３４０円
箱根登山バス
路線図などは、「参照（３）」箱根湯本駅から元箱根方面バス をご覧ください。
参照（４）の例
「乗り換え案内」をご利用ください。
東京駅から小田原駅（高いが早い新幹線を利用する場合）
07:57発→08:30着33分（乗車33分）
IC優先：3,280円（乗車券1,520円 特別料金1,760円）
07:57 東京駅発 （ＪＲ新幹線こだま707号・新大阪行）
08:30 小田原駅着
小田原から九頭龍神社 本宮まで
08:50 小田原駅東口/伊豆箱根バス 発
09:52 ザ・プリンス箱根芦ノ湖/伊豆箱根バス 着
九頭龍神社 本宮までは、徒歩１５分程度、参拝後、同じ道を戻って 「箱根 駒ヶ岳ロープウェー箱根園駅」を目指し、山頂まで行き、「箱根本宮」に参拝します。
・往復の徒歩時間、３０分。九頭竜神社参拝等 ３０分 の１時間を見ていれば十分です。（御朱印などは箱根神社で後ほど拝受します）
箱根本宮まで
11:00 頃 箱根 駒ヶ岳ロープウェー箱根園駅まで徒歩で向かいます。
＊朝も早かったので、疲れも出てくる頃です。少し早いですが、「箱根園」には食事どころがたくさんありますので、早めのランチか休憩の時間を取られても良いでしょう。
早ければ、11:20発のロープウェイに乗れると思います。片道7 分の乗車時間です。「箱根 駒ヶ岳ロープウェー 駒ヶ岳頂上駅」から「箱根本宮」にはなだらかな坂道を登っていきます。景色を見ながら写真を撮りながら往復して２−３０分程度です。晴れていれば富士山も綺麗に見れます。
12:00 発 箱根 駒ヶ岳ロープウェーに乗れば、12:35分発の芦ノ湖遊覧船に余裕で乗れます。しかし、お腹も空いて疲れていれば、ここでランチの時間にするのでもよく、次の13:20分発の芦ノ湖遊覧船に乗ることができます。
箱根神社まで
13:20分発の芦ノ湖遊覧船に乗った場合には、「元箱根港」には、14:05到着です。そこから徒歩で「箱根神社」へは、１５分程度で着きますので、14:30から１時間ほど参拝をして15:30には箱根三社の参拝が完了します。
箱根 駒ヶ岳ロープウェー
運行時間や料金
最終的な運行状況や時間などは、公式ホームページをご確認いただきますようにお願いいたします。
■運行時間
| 始発 | 9:00A.M.( 上り) | |
|---|---|---|
| 最終 | 4:30P.M.( 上り) | 4:50P.M.( 下り) |
毎時00分、20分、40分の20分間隔で運行しています。
かなりの人数の収容力がありますので、並んでいれば、乗りたい時間に乗れると思います。
■普通運賃
| 往 復 | おとな | ￥1,800 | 片 道 | おとな | ￥1,000 |
|---|---|---|---|---|---|
| こども | ￥900 | こども | ￥500 |
割雨引は、「芦ノ湖遊覧船」に乗船する場合にはセットの料金が設定されているので割引があります。
箱根園
食事処
食事処のご案内は、こちらをクリックしてください。
芦ノ湖遊覧船
時刻表、料金などの基本情報はホームページでご確認ください。
箱根園にいる場合（箱根元宮にいらっしゃる場合）遊覧船で、「元箱根港」まで行き、そこから徒歩で「箱根神社」に参拝されるのがおすすめです。
筆者の箱根三社の参拝経路
GoogleMapに経路を入れてみました。ロープウェイは乗車経路に入らないことや同じ道を行き来している部分など見づらいかもしれませんが、説明文書の補足としてご覧ください。
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1 小田急高速バスで 9:30 箱根桃源台（バス停）到着
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2 箱根湖尻ターミナル（運休のため施設も空いていませんでした）の前を通りこして、「箱根九頭龍の森セラピーロード」へ
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3 10:20 箱根九頭龍の森 入口から九頭龍神社参拝
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4 10:40 白龍神社 参拝
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5 11:20 箱根 駒ヶ岳ロープウェー箱根園駅 発山頂に向かいます
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6 11:35 箱根元宮参拝、周囲の景色を堪能
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7 12:00 箱根 駒ヶ岳ロープウェー箱根園駅 発、下山し遊覧船の時間まで箱根園の散策
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8 12:35 箱根園港 発
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9 13:00 元箱根港 着
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10 13:30 しばらく待って、Bakery&Table 箱根（ベーカリー＆テーブル）の３階レストランで遅いランチ
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11 14:15 箱根神社 第一鳥居
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12 14:30 箱根神社 第二鳥居
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13 14:37 箱根神社 第三鳥居
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14 14:42 箱根神社 第四鳥居
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15 14:49 箱根神社 本殿の参拝
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16 14:55 九頭龍神社 新宮の参拝
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17 15:07 箱根神社 平和の鳥居
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18 15:10 箱根神社 船庫
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19 15:38 元箱根（バス停）から湯本、箱根湯本からロマンスカー乗車で帰途に着く
まとめ
ここまでお読みいただくありがとうございました。
箱根は、箱根三社だけではなく、観光や温泉、美術館など１日では廻り尽くせない見どころがたくさんあり、どこで何をしたいか、によってアクセスも変わってきます。
ご覧いただいた皆様の参考にして頂き、ご自身だけの素晴らしい箱根・芦ノ湖の想い出を作られますことを祈念しております。
ありがとうございました。
なお、箱根三社の個々のご紹介は別途用意出来次第、投稿いたしますので引き続きよろしくお願いいたします。
私は、御殿場を経由して湖尻側から芦ノ湖での湖畔の散策・セラピーロードで心身の浄化を図り、箱根三社を巡って、伊豆箱根バスで箱根湯本を経由して帰路につきました。
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１０月２０日から「東京」が対象になります。当記事で記載の通り、例えば、新宿駅や東京駅近辺に宿泊し、１日は箱根三社巡りに使い、その他の時間は東京の神社仏閣、御朱印巡りに出かける、という方法もあります。
